エストロゲンの女性に嬉しい効果とは!?
2013/10/25
どんなに外面を美しく飾っても、髪の毛や肌というのは年々衰えてきます!
女性らしさを作るエストロゲンという成分はその代表とも言えるでしょう。
近頃肌にハリが無くなった、髪の毛のコシが段々無くなってきた、etc….なんてことはないでしょうか?
今回は女性にとって大切なエストロゲンについてお伝えしていきます(o^∀^)
《エストロゲンとはいったい何?》
エストロゲンとは、女性ホルモンの一つで卵胞ホルモンとも呼ばれます。
主に、子宮の発育や子宮内膜の増殖、乳腺の発達など、女性らしい体つきを促進するホルモンです。
エストロゲンが出ていることによって月経と妊娠があり、肌もつややかで髪の毛も多く、張りのある乳房になるなどの作用があります。
また、エストロゲンは体を女性らしくするだけではなく、血管や骨も強くし脳や自律神経の働きを促進させるなど健康維持にも効果を発揮します。
《エストロゲンの効果》
エストロゲンは40代半ばごろから分泌量が減少し、うつやイライラ、不眠、倦怠感といった様々な更年期障害の原因と言われています。
なお、エストロゲンは女性だけでなく男性の体内でも体内で合成・分泌されています。
・悪玉コレステロール(LDL)と総コレステロールを抑えて、善玉コレステロール(HDL)を増やす。
・皮膚では、コラーゲン(結合組織)の合成を進め、柔軟な皮膚組織やつやのある肌を保つ。
・骨が失われる速さとつくられる速さの調節をし、骨量のバランスを保つ。
・血管を広げて血流を促進させる。
などの効果があります。
動脈硬化・高血圧・心筋梗塞・高脂血症・アルツハイマーなどの予防にも有効であるとされています。
《エストロゲンの摂取方法》
植物の中には、女性ホルモンである「エストロゲン」と似た作用を持つ物質もあります。
代表的な成分としては大豆などに含まれている「イソフラボン」が挙げられます。
イソフラボンは効き目が穏やかである事から、日常的に摂取しても副作用は無いと言われています。
しかし、サプリメントなどを通じて過剰にイソフラボンを摂取すると、エストロゲンに依存する「乳ガン」「子宮ガン」などの発生、増殖リスクを高める事になります。
ですので、イソフラボンを摂取する時は、自然の食品から摂るようにしましょう。
イソフラボンと言えばまず思い浮かぶのが大豆イソフラボンですよね。
大豆イソフラボンは植物性エストロゲンとも言われています。
大豆イソフラボンには活性酸素を除去する働きもあるので、女性の若返りにも作用しています。
大豆に含まれているイソフラボンはエストロゲン作用に近い作用を示すので大豆を食べる事でエストロゲンを増やす事が出来るのです。
大豆関連の食べ物としては小豆、納豆、厚揚げ、豆乳、枝豆などがあります。
お酒などを飲まれる際はおつまみに枝豆をチョイスしたり、牛乳を豆乳に変えたり、毎朝納豆を食べるなど、大豆というのは日々の食生活に取り入れやすいものなので、ぜひお試し下さい(●^皿^●)
《イソフラボン以外の摂取方法は…?》
植物エストロゲンは大豆関係の食品以外にはざくろにも植物性エストロゲンが含まれている食品です。
ざくろの種子1キロにエストロゲンがだいたい17mg程度含まれているのです。
ざくろの化学構造は人間のエストロゲン構造と全く同様です。
植物性エストロゲンを含む食品を食べる事で更年期障害の予防対策となります。
その他、ビタミンEもエストロゲンの分泌を高めてくれます。
アーモンドや明太子、野菜でいえばカボチャやアボカドなどに多く含まれています。
最後に…!
女性らしくいるために必要なエストロゲン。
過剰に摂取する必要はありませんが、日々の食事の中にバランス良くとり入れてみましょう(o^∇^o)
ちなみに豆腐だけなら1丁半ということなので、今の季節冷奴などで食べれば美味しいしエストロゲン・イソフラボンを摂取できますね!
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