アレルギーが薄毛を引き起こす!?ヘアケアグッズに含まれる成分をチェック!
ヘアケアにおいてシャンプーでもサプリメントでも、アレルギーが起こりうる可能性がございます。
今回はヘアケアグッズによく含まれる成分の中でアレルギーを起こしやすい成分をお伝えしていきます\(○^ω^○)/
≪アレルギーとは?≫
アレルギーとはある種の物質の摂取や接触により生体内に抗体が作られて、同じ物質の再摂取または再接触により抗腹抗体反応が起きて病的症状が現れる状態のことを言います。
≪ヘアケアグッズのアレルギー成分≫
○カモミールローマン、シトロネラなどのキク科・イネ科のハーブ
カモミールローマンはキク科のハーブ成分で、シトロネラはイネ科のハーブ成分です。
カモミールローマンやシトロネラは花粉症でキク科・イネ科の植物に対してアレルギーを持っている人ですと、同様のアレルギー反応を起こす場合があります。
○ヒノキチオール
ヒノキチオールは優れた殺菌・抗菌効果があり、育毛剤などによく配合されている成分になります。
ヒノキチオールはヒノキ花粉のアレルギーがある人には合わないとされていますが、こちらは樹液のエキスであるヒノキチオール自体にはヒノキ花粉が含まれていないため大丈夫だという場合もあれば、実際にアレルギーが出たという両方の意見がありますので個人差が出るようです。
○エタノール
エタノールとはアルコールのことで、育毛剤には大抵含まれている成分になります。
高い抗菌効果を発揮し、頭皮環境を清潔な状態に導きます。
使用感は刺激性がありサッパリとした清涼感があるのが特徴です。
ただエタノールは刺激性が強いため、人によってはアレルギーを起こす恐れがあります。
特に防腐剤フリーの製品には防腐剤の代わりに防腐効果の高いエタノールやアルコール系成分の配合量を多くしている場合が考えられますので、エタノールによるアレルギーの可能性が高くなってしまいます。
○大豆
育毛のサプリメントに多く含まれているのが「大豆サプリメント」です。
大豆アレルギー、穀物アレルギーがわかっている場合は避けて頂きたい成分ですが、サプリメントなどによって過剰摂取した場合、大豆アレルギーを発症してしまうケースには注意しましょう。
大豆イソフラボンの1日あたりの摂取目安量は大豆イソフラボンアグリコンとして70mg~75mg、特定保健用食品(トクホ)として食品に上乗せする場合は、30mgとして設定されています。
豆腐半丁で大豆イソフラボンが約51mg摂取できますから、毎食豆腐半丁+イソフラボン含有のサプリメントを摂取すると過剰摂取になる場合がありますので、できるだけ食事によって栄養バランスを気をつけていきましょう。
最後に…
すべたの成分において言えることですが、過剰摂取や過剰接触によってアレルギーが発症するわけではありません。
ただし少しでもおかしいな、と感じた場合には使用を一旦中止して、自分がアレルギーではないか調べてみることも大切です。
ちなみに今はアレルギー検査をするのに、項目ごとに別れ、大体ひとつの検査につき3000円程度かかるそうです(o´_`o)
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